あの空の景色を…
振り返ってみたら頑張ってた そんな風に居られたらと思う人が書くブログ

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しるし

断続的ブログ小説

「しるし」


聖書の中に神が及ぼす奇跡を「しるし」という形で表すことがあるらしい
驚きを与えるだけではなく、そこには意味・指標があったのだという。


奇跡はたしかに 人を変えた…


第二羽  糸電話


「あの頃はあれだけあれば良かったもんなw」

「そうそうw あれだけあればねw」

朝の9時から始まった二人の会話は、夕暮れ時まで続き…そして。


「糸電話…w」




糸電話というワードが耳を通って俺の脳まで伝わる頃
自分の前に広がる風景が、全く別のものに変わっている事を同時に悟った。


目の前に広がるのは、小さい頃に通った学校のある、山奥の村だった。
祖父母の住む日本家屋の裏手にある少し小さめの倉に俺と誰かは居た。

「もしもーしw 聞こえますかー」

「もしもし 聞こえるよ~w」

お互い身を隠しあい、糸電話を使って連絡を取り合う。
はたと気づいた

そうだ…、あいつだ!


「分かった?」


また誰かの声がした
目の前の風景は、いつもと変わらない1DKの室内のそれに戻っていった。

「あぁ、カナだろ。 倉でいつも糸電話してた。」

「ww  正解♪」

カナはとても嬉しそうな声でそう言った。

声の主が分かって安心したのか、未だ姿を現さないカナに変な質問をしてみる。

「なぁ、どっから声出してんだよw 出て来いって」

「やーだよーw 恥ずかしいもんw」


そういえば、恥ずかしがり屋なカナが俺と話せるようにって、糸電話を使ってたんだっけ…。

「じゃあいいよ そのままで良いから、もう少しここに居てくれないか?」

カナと話すのはとても楽しかった
数日の間、GWで連休を取っている事を思い出した俺は、一日中カナと話をしていた。
その間、カナは煮え切らない態度で姿を現すことを拒み続けていた。

「どんな姿でも驚かない?」

数日の後、カナは渋々姿を現すことを了承してくれたが、まだ恥ずかしそうだった。
倉で散々遊んだだろう?驚くわけないってw と言い聞かせてカナを急かしてみる。


「…」


空いた口が塞がらないとは正にこの事なんだと思い知った…
目の前に現れた女性はとても綺麗だった



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  1. 2008/05/28(水) 23:37:06|
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